就職するなら病院系と福祉系の事業所どちら?

病院系と福祉系どちらで働くか?

病院が主体の施設」と「福祉事業所が主体の施設」では、その業務も給与の額も微妙に異なります。

 

例えば、病院系列であれば、

  • 回復期にある利用者さんのリハビリを主体に行っている
  • 在宅復帰を前面に押し出している

というような施設もあります。

 

病院で介護のお仕事

 

それに病院内の看護助手という職域もあり、業務量としては多くなる傾向があります。
もちろん、その分の見返りとして給与が高めに設定されていたり、学べるものも多かったりします。

 

福祉系の場合

一方、福祉事業所の場合ですが、こちらも基本的には在宅復帰を目指しています。
しかし、病院のように回復期の利用者さんというよりは、すでに症状が固定化し、それ以上の機能回復が難しい方が多いように感じます。

 

中にはそうした施設が終の棲家となることも多く、比較的ゆったりとした雰囲気のところが多いですね。
そうは言っても介護施設ですから、仕事自体は忙しいことに変わりはありません。

 

つまり、病院では元の状態に戻すことが目的で、福祉施設では残りの人生を苦労なく過ごしてもらうのが目的となっているので、どちらが良い悪いではなく基本的な思想が全く異なるのです。

 

適正は人それぞれ

このように違いがある2つの経営母体ですが、どちらが良いとは一概に言えません。
例えば介護の基礎を学んだ後に、さらなるステップアップとして看護職を目指す人がいます。

 

こういった方は介護に従事しながら医療に触れられる病院系列が向いていると思います。

 

一方、一人一人の利用者さんにしっかり向き合って、より良い支援を提供したいと考える人にとっては福祉事業所系列が向いているかもしれまん。

 

こうした違い自体、大まかにとらえた時の傾向に過ぎませんし、元看護師の方が立ち上げた福祉事業所であれば、より病院系列に近い状態かもしれません。

 

一つの目安として提案できるのは給与の額でしょうか。
やはり忙しくて大変だという事業所は、それなりに給与額も高めになる傾向があります。

 

しかしこれも言い切れるわけではなく、給与が平均的であっても、人によってはとても忙しいと感じたりするものです。

 

特定の施設を知るにはやはり直接確かめること

自分の就職先を決める際に、大まかに病院系と福祉系に分けられると書きました。
この傾向は確かに存在しています。

 

しかし、より詳細に自分の希望を叶える勤務先を見つけようと思ったら、労を惜しまずきちんと情報収集を行う事がとても重要です。
気持ちよくやりがいをもって働くためには、それなりの準備も必要ということです。