一緒に学んだ仲間と会って愚痴やストレス発散

受講者仲間との報告会

介護職員初任者研修過程の修了後、無事に就職できて仕事をし始めると、恐らく不満等が蓄積していくかと思います。

 

どんな仕事でもそうかもしれませんが、利用者様とはいえ他人の家にお邪魔するため、いざこざは付きまとうものです。
そんな中、1年ぶりに数人の受講者同士で飲み会ならぬ報告会を行いました。

 

そこで噴出した不満等の一部をご紹介したいと思います。

 

同期との飲み会

 

虐待されているのはこっちです

よく高齢者虐待等のニュースがありますが、介護者への虐待報道はあまりありません。
しかし、現状は痣(あざ)や切り傷、酷い時は骨折なども起こっています。

 

認知症が進んでいても、お体は健康な利用者様の場合、感情の起伏等が引き金となって暴力行為に発展することは少なくありません。

 

杖で叩くことような直接的な暴力や、暴言による精神的な暴力など、耐えがたいものが多いのです。
よく平身低頭な態度を取られる方が多いですが、必要以上のへりくだりは無意味だということが話題となりました。

 

仕事であっても限度があり自己防衛は当たり前の権利なので、事業所へ連絡し人員交代や契約破棄等も必要な手段かもしれません。

 

どうしてこうも給料に差があるのか

介護職の離職が多い原因のトップが、給料の低さにあるとされています。
もちろん他にも理由があるかもしれませんが、それに見合う給料であれば続けるという人が多いと思います。

 

事業所によって時給の差がかなりあることも、働く側からすると不満が出やすい原因かもしれません。

 

介護保険適用上、提供されるサービスは限定されるはずなのに、何が時給の差異に影響しているのかは大いに不満が噴出しました。

 

介護職の需要が増えると予想される中で、こうした不満による離職率の増加は避けたいものです。
なので給料を上げてくださいと言っても、なかなか通らないのが現実ではありますけれど。

 

ご縁は今も継続中

不満話ばかりでは希望がないため、1つだけ良い話も入れたいと思います。
サービス提供の契約が終了後、そのご家族と縁が切れてしまうことは普通かもしれません。

 

しかし、仕事という関係から友人という関係に変わることもあります。
利用者様の死去により、主介護者であるご家族の精神状態がうつの傾向を示すことがあります。

 

そんな時、長年介護を支えてきたヘルパーは言わば戦友のような関係です。
苦労話を一緒にする中で徐々に回復し、今では長年の友人のようにご縁が継続している方もいらっしゃいます。

 

仕事上、利用者様の内情に深く入り込んでしまうこともしばしばある介護職。

 

これからも不満が噴出するとは思いますが、最期を迎えるまでの道のりを支援する専門職として、やりがいは持ち続けたいというまとめで報告会はお開きとなりました。