介護現場でのコミュニケーションの取り方

介護のコミュニケーションは色々と深い

講座の実習中、「高齢者の方とは何をしゃべればいいんだ?」と最初は思っていました。
周囲の方も、それについては悩んでいるというか、焦っている方も多かったです。

 

講師の方たちからは「スクーリング中はコミニュケーションが大事だ」ということを何度も言われました。

 

また、施設実習の時も「介護の実技を試そうというより、利用者とコミュニケーションだけ取っていればいい」と、一瞬かなり「極端だな」と思うようなことも言っていました。

 

でも、講師がそう言っていた意味は後から段々とわかってきました。
結局は、実技どうこうよりも、利用者の方とコミュニケーションが取れることができる人でないと、介護職というのは続かないからです。

 

初めての施設実習

私は初対面の利用者を前にしてかなり緊張してしまいました。
しかも、私はよりにもよって喉を切開して発声出来ないおじいちゃんに話しかけていました

 

それでも、愛層が良い方で、喉から声を漏らすようにして返事をしてくれていました。
聞き取れなかったのですが、その気持ちが嬉しかったです。

 

実習生が来た時など、見慣れない人がいると興味を持って話を聞いてくれるおばあちゃん利用者の方も多かったです。

 

利用者との会話

 

優しい人ばかりではない

反対の方に話しかけたら、とっても無愛想な方で、実習生なんて相手をしてくれませんでした。

 

こんな経験は介護の仕事をしていれば誰でも経験します。
自分だけが、

  • 軽視された
  • 無視された

ではないのです。

 

さまざまな高齢者の方がいます。
見慣れない人には警戒するのは当然のことです。

 

そんなおぼつかない感じも時間と経験が解決してくれました。
現場に慣れてくるのと同時に自然と話せるようになりました。

 

コミニュケーションの必要性

利用者の方は、通所施設に行く為に自宅から出て、初めての場に足を踏み入れるだけでも不安感を覚えます。
もともと通所している方でも、その日に来るメンバーが違うことで場の雰囲気も変わるでしょう。

 

環境が変わることで不安を感じる

 

認知症の方の場合は、環境の変化は不安感を増し症状を進めることにつながってしまいます。

 

そういった状況を察知して、介護員が中に入り、場と空気を理解して円滑に生活を送れるようにすることが必要です。
そのためにコミニュケーションが大事だと思います。

 

人は「つながり」を得ることで安心につながります

現場で接していると利用者の好みが分かってきます。

  • 利用者の友達がほしい
  • 好みのスタッフと談笑したい
  • 相性が悪い人

などです。

 

そこで介護職員は、利用者同士の相性を考えて席を考えたり、穏やかに一日を送れるように知恵を絞ります
もちろん、介護員がコミニュケーションをとる中で特定の人ばかり話しをするのは場を乱します。

 

また利用者によってはその方の性格やその日に体調などで静かに過ごすしたい人もいます。
そういった「さじ加減」は、現場を通じて分かってくることです。