土曜クラスの講師の方はどんな人?

講師の方々について

介護職員初任者研修(ヘルパー2級)講座の講師をされる方のほとんどは、現役で介護職に従事されている方です。

 

私が受講した際には数名の講師の方々がおり、

  • 座学の際には1名体制
  • 実技の際には2名体制

で授業を受け持っておられました。

 

では、実際にどのような方が講師をなさっていたか、3名の方をご紹介したいと思います。

 

ホームヘルパーからケアマネに

介護保険制度が発足してすぐに介護職に就かれた方で、現在はケアマネジャーをされていると話されていました。

 

現役ケアマネの講師

 

ヘルパーとして働き始めのころは、介護の決まり事などがまだ曖昧で、施設で利用者様をベッドに拘束していることも少なくなかったと言います。

 

こうした状況を変えていくには、自分で介護の支援計画を作成できる立場になることが先決だと考え、ケアマネを目指されました。

 

ケアマネとして働きながら講師をされているのも、こうした経験からより良い支援方法を伝えていきたいとの考えだそうです。

 

一時的に認知障害を実感

脳手術を経験されたことで、一時的な認知障害を体験された方でした。
自宅にて療養されているとき、ふとリビングの床を見ると、何か長いものが落ちているのが見えました。

 

しかし、それが何であるのかが分からず、気味が悪かったため家族が帰ってくるまで近づかなかったそうです。
そして家族が帰宅後に何であるか確認してみると、黒いベルトだったそうです。

 

見えているのに、それが何であるのか分からないという体験は、介護をする際の利用者様の理解に繋がったと話されていました。

 

浴槽を担いで

介護が必要な方の自宅にて入浴を支援する、訪問入浴というサービスを行っている方でした。
ヘルパーによる入浴介助が困難な場合であっても入浴が可能なため、利用者様にとても好評だそうです。

 

浴槽は持ち込みのため、サービス提供の際には毎回浴槽を担いでいるそうです。
このサービスは現在我が家でも叔父が利用させて頂いておりますが、訪問入浴時は叔父の鼻歌が聞こえてきますので、よほど気持ちいいのだなと思います。

 

こうした利用者様の姿を見るたびに、また頑張ろうという気持ちになると話されていました。

 

講師の皆様に共通していたことは、その仕事にとてもやりがいを感じていることです。
キツイことや辛いことは確かにあるけれど、必要とされていることが嬉しく、こうしたやりがいを受講されている方に伝えていきたいと話されていました。

 

今後、介護職員初任者研修講座を受講される方に、こうした講師の方々と出会えることを願ってやみません。