通信コースのスケジュールについて

通信コースにもスクーリング(通学)が付いてくるのが注意点!

私は通信コースで介護職員初任者研修を取得しました。
通信コースと言っても、自宅学習だけで全てのカリキュラムを済ませることは出来ないので、完全な「通信制」ではありません

 

介護職員初任者研修(ホームヘルパー2級)を「通信のみで取得したい!」というニーズはとても高いのですが、介護技術に関しては実技講習で学ぶ必要があるので、完全な通信講座は今のところ存在しておりません。

 

通信だけでは取得できない制度になっているので、スクーリング(通学)があるのはどのスクールでも同じであることをまずはご注意ください!

 

通信コースについて

 

私が選んだ通信コースには、週に1回土曜日にスクーリングがありました。
なので、通信コースという呼び方ではなく「土曜日コース」と読んでいる学校も多いと思います。

 

通信コースの学生はどんな人が多かった?

通信コースだったせいか、同じコースに通っている人のほとんどが社会人で、まれに学生がいるような感じでした。
取得するのに年齢制限がなかったため、受講生の年齢層はさまざまで15歳〜70歳くらいの方がおり、その大半が中高年層の就職や転職を希望している方でした。

 

中には家族が介護関係の仕事をしている方や無資格で介護の仕事をしていて仕事の幅を広げるために取得している方もいました。

 

通信学習の内容

通信学習のメインとなる自宅学習では、あらかじめ与えられた課題を、テキスト等を参考にしながら解いていきました。
そして、スクーリングの際に提出して、必ず合格点以上を取らなければならないと言うものでした。

 

とはいえ、合格点は70点でよほどでない限り不合格になることはありませんでした。
不合格になってしまうと再提出を求められ再度、課題を解き直さなければなりませんでした。

 

課題の内容はテキストを読めば解ける問題が多かったですが、まれに新聞に載っていた福祉に関する記事についてやオムツを着用した感想について意見を求められることもありました。

 

施設実習だけ平日に行われました

施設実習は任意でしたが、4日間でしたので私は勉強の為にと参加しました。
ですが、施設の都合もあり土曜日コースとは言え、平日に行われました。

 

仕方がないこととは言え、土曜日しか通えない人が通信コースを選んでいると思うので、その点が少し不便に感じました。

 

スクーリング体験談

介護職員初任者研修(ヘルパー2級)の講座を受講するにあたり、そのスクーリングはどのようなものか気になるところです。

 

そこで、私自身が実際に体験した三幸福祉カレッジの土曜コースの体験談をご紹介させて頂きます。

 

スクーリングの時間割

毎週土曜日のスクーリングの授業時間は、その日によって若干ずれることもありましたが、だいたいが9時〜17時で1コマ1時間程でした。

 

高校の授業よりも、もう少し長めという感覚ですね。

 

午前は座学、午後は実技

1〜3日目ぐらいまでは1日中座学でしたが、座学であってもグループワークを行ったりしていました。
恐らくは、昼食後の座学は眠気との戦いになることを配慮されてのことだと思います。

 

スクーリングの様子

 

4日目くらいから午後に実技の授業があるようになり、後半の日程内では1日実技授業ということもあります。

 

また、資格取得後の仕事時を想定し、授業中は名札付きのエプロン着用が指示されると思います。
こうした約束事は、教科書等が郵送される際に一緒に説明文があると思いますので、熟読されることをおすすめます。

 

現場での経験談

座学時を中心として、講師の方々が自身の経験を踏まえた授業を行っていました。
例えば、ご自身の親の介護をされていた際の困りごとや、ホームヘルパー同士での揉め事など、現場の生の声はとても面白いものでした。

 

こうした体験談などと合わせて教科書の知識を覚えますと、かなり忘れにくくなるものです。
特に、介護保険制度は覚えにくいものですが、実際の介護認定の申請体験談などを聞くと、とても分かりやすく理解できました。

 

実技について

実技はカリキュラムで言うと、9「こころとからだのしくみと生活支援技術」において学習します。
その中に、

  • 整容
  • 移動・移乗
  • 食事
  • 入浴・清潔保持
  • 排泄

といった項目が用意されているので、順に細かく学んでいきます。

 

言うまでもなく実技は大事です。
介護のキャリアを積んでいく方が、次に受ける実務者研修においても「生活支援技術」が用意されています。

 

実務者研修修了者は介護福祉士を受験する際の実技試験が免除されるので、過程として通ることが欠かせない道です。
初任者研修における実技(演習)は、介護福祉士試験への第一歩とも言えるので集中して取り組んでいきましょう!

 

グループワークでにぎやか

座学でもそうなのですが、特に実技の授業の際はグループワークで授業が行われます。
初対面の方ばかりで緊張されるかと思いますが、同じ作業を協力して一緒に行っていると、割とすんなり仲良くなれます。

 

これは土曜コースの方々が社会人の方が多く、初対面の人と接することにある程度慣れていることもあるかもしれません。
一番良くないことは黙り込んでしまう事なので、積極的に話の輪に加わって下さい。

 

介護職ではコミュニケーション力を高めることも必須なので、きっと良い経験になると思います。

 

各スクールにより差異はあるとは思いますが、あまり堅苦しくなく受講できるよう工夫されていると思います。
受講の際はあまり緊張なさらずに、疑問や質問などがあれば率先して講師の方々に聞いて下さい。

 

きっと、講師自身の体験も踏まえて、応対して下さると思います。

 

完全通学コースとの比較

多くのスクールでは、

  • 通信コース(通信講座+最低限のスクーリング日数)

という講座スタイルを取っています。

 

ですが、通信部分を除いた「完全通学コース」というものも存在しています。

 

私が受講した通信の土曜日コースは完全通学コースよりもスクーリング日数が少ない分、毎週提出しなければならない課題が多かったです。
なので、自宅学習での勉強時間が結構、多めになったと思います。

 

また通常1ヶ月で修了できる通学コースよりも取得までの期間が長かったです。
全体の期間は2ヶ月間というコース日程になっていました。

 

土曜日のスクーリングに参加できない場合、他曜日への振替授業も可能だったので、大半の方が約2ヶ月で予定通りに卒業できていました。