介護転職時に必ず質問すべきこと

面接時に必ず質問する2つのこと

介護業界の面接における常識は、一般企業のそれと変わらないのは、言うまでもありません。
※中にはリクルートスーツ着用じゃなくても大丈夫なんてところもありますが

 

面接時に聞かれることも、

  • これまでの経歴
  • 前職を辞めた理由

など、ごく当たり前のことが聞かれる場合が多いです。

 

前職を辞めた理由にいたっては、多少ネガティブな事を話しても、前向きに捉えてくれる傾向にもあるようです。
やはり、慢性的な人材不足ゆえ、どこもよほどの人じゃない限り、喉から手が出る程欲しい!というのが本音です。

 

現在では、施設4軒が1人の介護士を取り合うくらいの比率と言われています。
経験者や上級資格保持者ならば、さらに激しい取り合いになります。

 

それゆえ、引く手あまたなわけですから、介護業界では一時のバブル経済のように応募者の方が優位に立てるといった傾向にもあります。

 

なので、何件も内定をもらえたり、即決してくれる所も少なくありません。

 

だからこそ、応募者側も注意しなければいけない点も多いのではないか?と思うのです。
私はより良い環境で働く為に、面接時に必ず質問する内容が2点あります。

 

このページではその2点を詳しく紹介していきます!

 

面接時に質問すべきこと

 

(1)男女比率

まずは、

  • 施設利用者
  • 職員

の両方の男女比率です。

 

施設利用者に関しては、女性の方が長生きの為、大抵は女性の利用者の方が多くなります。
だいたい7:3か6:4くらいです。

 

なぜ私が男女比率を聞くのか?

男性利用者が多い場合(特に体の大きな)は、職員も男性職員がそれなりにいないと、トランスや入浴介助などは女性では限界があるからです。

 

男性職員ならば1人で介助できるところ、女性職員では2人介助になったりする場合もあります。
利用者に男性が多いのに、職員に男性が少ない場合は、女性スタッフにしわ寄せが来ている状態で好ましくありません。

 

経営者側も、その点について改善していないので、できるだけ働くのは避けたい施設と考えます!

 

(2)利用者の介護度がどれくらいの頻度で変わるか?

次は、利用者の平均介護度(認知症含む)とカンファレンスを、どのくらいの頻度で行っているか?です。
これが最も重要だと思います。

 

利用者の介護度がわかれば、「大体どのような介護(サービス)が必要なのか?」を予想できます。

 

例えば、ADLが下がってしまった場合、再度、認定会議をしなければならず、それに応じてサービス内容も変わってきます。

 

なので、働く側としたら、一番大切な部分だと思います。
なぜなら、介護度によって、介護職員の負荷が全く異なってくるからです。

 

介護度が高ければ、体力勝負の肉体勝負のような業務が中心になります。

 

逆に低ければ、自立度が高いと予想できるので、利用者からの要求等が多くなり、コミュニケーションも取れますが、その分、精神的にストレスが溜まりやすいかもしれません。

 

必ずしもそうだと言うわけではありませんが、肉体派か精神派かは、介護士それぞれの好みとタイプによって、あらかじめ自身で選んでおくべきだと思います。

 

特養でも介護度が軽い方もいる

介護度が重要なのは、現在では施設の違いによっては、一概に言えないからなんです。
特養に入所しているからと言って、介護度が高いとは言えず、経費老人ホームのような感じで入所している利用者もいます。

 

ただ、特養にいたっては、今後予定されている介護法によって、介護度3以上でないと入所できないとなれば、また違ってくるかもしれません。

 

ですが、それも現在の入所者を退所させるわけではなく、あくまで新しい入所に限りますので。

 

老健

老健も、自宅へ帰れるレベルの介護度が低い方ばかりではなく、特養待ちの介護度の高い方もいます。
3ヶ月で退所もしくは自宅復帰するというのは、どこも現状、非常に難しいです。

 

質問することまとめ

質問2点をまとめると「自分の仕事スタイルに適してない施設には就職しないようにする!」という哲学があります。

 

私は肉体派の介護士ではない為、やはり要介護度が高い利用者さんが多い施設だと、働くのがキツくなってしまって長続きできないのです。

 

前よりも、より良い環境で働く為にも見極めが必須ですから、この点は必ず質問しています!

 

即決しなくても大丈夫!

介護業界では「即決」も当たり前のようにありますが、安易な考えでは成功しません。

 

介護業界では、人材不足に悩まされているせいか?
採用の合否も非常に早く、私はこれまで2回とも「即決」でした。

 

その際は、「いつから働けますか?」とか「是非、お願いしたい」等、企業によって様々ではありますが、その場ではっきり「採用します」と言われないまでも決定となります。

 

面接内で、給与等の条件掲示される場合も多くありますし、制服の採寸までしてくれるところもありました。

 

ここまでくると、なんか断れない雰囲気になりますが、面接中に自身で「ここは無理かもしれない」と思ったら、面接時に辞退するのもありかと思います。

 

また一旦保留にして、後日、丁重にお断りする旨の連絡をすればいいでしょう。
なぜなら、採用率が高いので、何件も受けると、全て「採用」(内定)されることも充分に考えられるからです。

 

ですが、後々選ぶのが大変になるので、実際に面接を受けるのは、2件から3件くらいがベストだと思います。
実際に、私は過去2回の転職で、計6件の施設で面接を受けましたが、6件とも内定されました。

 

いわゆる「売り手市場」というやつですので、じっくりと面接で見極めるようにしましょう!